たまの日向ぼっこ

それでもボクはやってない

日曜の午後、だんなさんと物凄く久し振りに映画を観に行ってきました。
お昼のTVで周防監督が出演していた番組をたまたま観ていて『映画、観に行こうか』と。
だんなさんと映画の好みが全く合わないので、一緒に観れる映画は数少ないのですが。

この映画は主人公の青年が満員の通勤電車で痴漢に間違えられて、現行犯逮捕されてしまいます。警察署での取調べで容疑を否認し無実を主張するが、担当刑事に自白を迫られ、留置場に勾留されてしまうことに。勾留生活の中で、孤独感と焦燥感に苛まれる主人公。検察庁での担当検事取調べでも無実の主張は認められず、ついに主人公は起訴されてしまう。刑事事件で起訴された場合、裁判での有罪率は99,9%と言われている……。

周防監督が3年にもにわたって綿密な取材によって現実に起こりうる出来事をとことん追求した映画。なんだか観ていて他人事ではない気がしてきましたよ。『こんな事になっちゃうの?』
『こんないい加減なの??警察も裁判所も・・・』って。本当の真実って何?誰が本当の事知っているの?そう、それはその当事者だけが分かっている事で、いくら調書を取ったって文字でしか綴られてない文章はある意味、無駄。裁判所は無実の罪をはらしてくれる所ではなく、量刑を決める場所らしい・・・『疑わしくは罰せず』ではなく『疑わしくは罰する』・・・
映画はとんとん拍子で進んでいくので2時間半はあまり苦になりませんでした。2009年から裁判制度も変わり、私達も裁判に関わっていく事になりますね。是非参考にしても良い映画かと思いました。


だんなさんは『僕はあんな風に疑われるよう電車の乗り方はしない!』と申しておりました。
そうね。あなた、電車通勤ではないからね・・・そんな大口叩けるのね。

 
[PR]
by etamama3 | 2007-01-23 00:08 | ひとり言
<< ひとりでお散歩 昨日は銀座で2食・・・その2 >>